スマホとLEDがつながる

室内環境における照明は重要な要素の一つですが、LED照明の分野でもIoT化が活発化しているというのが現状です。ワイヤレスの住宅用LED電球ではセントラルコントロールユニットを通じてスマホとつながることで、さまざまなことが可能になっています。防犯対策として照明を遠隔操作でON・OFFすることができ、スマホのGPSの位置情報を読み取って外出するとOFFの状態になり、帰宅途中に家に近づくと自動で点灯する仕組みはもちろん、調光や調色機能も充実していますよ。

アプリは一般開発可能

LEDの特徴は調光・調色機能が優れているという点です。およそ1500万色のパターンをスマホにより自在にコントロールできるでしょう。シーンに合わせて何用の灯りというようにセッティングできますよ。また、既に100種類以上のアプリが提供されていますので、スマホ内の音楽あるいはテレビやゲームの映像とLED照明をシンクロさせて没入するような効果を得られるアプリもあります。一般開発可能なアプリケーションなので、得意な人は自分仕様のものを作ってみてもいいでしょう。

LED照明の新たな時代

ネットにつながったLED照明には、ほかにもユニット自体が遠赤外線リモコンになったタイプもありますよ。ユニットには人感センサーが内蔵されているので便利でしょう。また、不在の時に居住者でないものは入室すれば、センサーが感知して点灯し、その際にスマホに通知するという機能もあります。不在時の防犯や高齢者の見守りなどでも役に立つでしょう。そして、照明のユニットにスピーカーを搭載させることで、スマホに保存している音楽を再生させたり、離れた部屋にいる家族との会話も可能です。さらに、アプリで伝言を録音しておけば帰宅するとLED照明のセンサーが入室を検知してメッセージを再生するなど、照明アプリを通じて機能が追加・更新していける時代になっているといえるでしょう。

LEDライトパネルは、工業用品として価値があるだけでなく、現在では一般の消費者の日常生活において、家具やインテリア、防犯グッズなど、至るところに応用されており、汎用性の高さがうかがえます。